敗者のスト

やっすんがナンパして思った事とか起こった出来事とか

第1回ストリートナンパとは

なんかここら辺でアウトプットとしてブログを書いてみようと思います。てことで第1回は僕の目から見たストリートナンパについて書きます。これ一年後とかにまだスト続けてたら同じ題材で書いてみたい。それくらい歴に応じて理解が変わってくるものだと思う。

 

結論、ストリートナンパとは自分との闘いだと思う

 

正直ストナンはしんどい。まともな神経の人間ほどしんどいと思う。僕は昔から周りの空気に敏感でとても空気を読んで振る舞ってきた方だからしんどいと思う事が多い。たぶん鈍感な人ほどストナンは向いていると思う。

まぁどの辺がしんどいかというとまず『声かけ』これは初心者が最初にぶち当たる壁であり人によっては一生付き合っていくんじゃないかなとも思う。ちなみに僕は未だになかなか声かけができない時がある。地蔵する。これはなんでするのかというと明確な理由はわかんない。もう病気だと思ってる。僕のツイートを見てもらうと分かると思うのだが僕はカウンターで声かけ数をカウントしている。これがなかなか良くて自分の頑張りが数値化されるので坊主でも病まないし目標にも出来るのでおすすめ。

 

『声かけ数だけが唯一自分でコントロールできる変数だ。』byたくろう

 

僕の頼れる兄貴ことたくろうさんと初めて合流した時に言っていた言葉だ。

確かに同じ女に同じシチュエーション、同じタイミングで別のアプローチをする事なんて時間を巻き戻しでもしない限りできない。服装、髪型、メイク、トークそれがどこまで即に影響しているかなんて正しく観測する事は不可能。その子を即る前に時間を巻き戻して別の服装、髪型、トークでアプローチできるなら可能だが。

そう思ってこの日から僕はカウンターで声かけ数を数えて声かけ数にコミットするようになった。

 

  『即は自分を否定される作業』byたくろう

 

次にしんどいと思うのが坊主。初めて100声かけ以上して坊主を叩いた時は気が狂いそうだった。自分が誰からも必要とされてない男だと惨めに思えて仕方がなかった。

声かけ数=拒否された回数。つまりストで声をかけ続けるという事は振られまくるのと同じである。

30声かけ3即。素晴らしい結果だと思う。ハットトリックだ。でも27人の女性に拒絶されているのである。どんな凄腕でもその日の即数より声かけ数の方が多いだろう。数々の女性からの拒絶、時に暴言などに耐えているのである。強靭なメンタルが無ければ続けるのは到底無理だろう。これも僕がストナンが自分との闘いだなと思うところである。

 

 『即れるまでやるは勝者のスト。』byたくろう

 

これまたたくろうさんの言葉だ。この人本当にいい事言うのよ。この人の言葉に何度助けられた事か。

古都という街はかなり特殊だと思う。22時には街が枯れてくるしそもそも熱い時間でも渋い時のUくらいの案件数だと思う。今日は即れるまでやる!これは正直言って体力や環境に恵まれていないとできないだろう。普通の人は次の日仕事とか学校とかあるしね。だからそこまでやれるのは恵まれた勝者であるとも言えると思う。またそこまで強靭なメンタルとマインドで即るまで無限に声かけを続けられる人はある種恵まれた才能の持ち主だと思う。

あとこれは長く続ける為にはシンプルに良くないと思うので僕はやらない。頑張ると決めた時間、声かけ数まで頑張って無理なら諦める。また次回頑張る。

だから僕は声かけ数にコミットしようと思った。僕は無限GTが出来るほど体も強くないし、時間もない。だからその日1日自分にできる最大の努力をしようと思った。なかなか毎回全力プレーはできていないのだけれども。

 

  ストリートナンパは全ての敗者の為のもの。

 

目の前の案件に声をかけない理由なんて山ほどあると思う。場所が悪い、電話している、歩くのが早い、ガンシカされそう、可愛くない、タイプじゃない、挙げだすとキリがない。それでも弱い自分に打ち勝ち自分のグダを崩して声かけをする。これこそが自分との闘いだと思う。弱い自分に打ち勝ち続けた先に成長がある。

そんな気がしてしんどいなと思いながらも僕はストナンを続けている。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。